●開業するためのヒント ①いつ開業したらよいのか
開業するためには、どのような知識や能力が必要なのでしょうか。
これは、開業・勤務の両方にいえることですが、社会保険労務士として、仕事をしていくのであれば「法律の知識」「一般常識」「コミュニケーション能力」が必要で、開業の場合はさらに「営業力」がプラスされます。
法律の知識と一般常識
社会保険労務士の業務は、保険から年金、労務と幅広いため、当然業務に関する法律の知識は必須です。さらには、社会人としての一般常識も身に付いていなければいけません。
コミュニケーション能力
私が考える一番大切なスキルは、このコミュニケーション能力です。
社会保険労務士は、社会保険の手続きや給料計算といった事務的な仕事が主だと思われがちですが、書類を作成するまでには、お客さんと打ち合わせをして、相手の状況や要望を的確に形にしなければなりません。相手の話をしっかり聞くことも大切なので、コミュニケーション能力がなければ、業務をこなしていくことは難しいと思います。
開業後、営業をしていく上でも、このコミュニケーション能力というのは必要になってきますし、今後もあって損はないスキルなので、しっかりと能力を向上させていきましょう。
営業力
開業したところで、すぐにポンポンとお客さんが来ることはありませんので、自分で営業活動をしなければなりません。
具体的には…
・ホームページ作成・チラシ作成&ポスティング・広告など。
ただし、これらはすぐに成果が出るというわけではありませんので、開業する前にやった方がよいですね。社会保険労務士として一番望ましいのが、一度仕事を受けたお客さんからの紹介です。これは仕事が評価されたということなので、さらなる顧客獲得が期待できるでしょう。
また、ある程度の経験が必要かもしれませんが、司法書士や税理士といった他の士業から紹介してもらうのも手ですね。